設備事業では、電気設備、機械設備の設計、積算、工事監理を中心に支援しております。その中で、当支援機構での実績が多い業務をご紹介します。
照明設備は、建築物は当然のことながら道路やトンネル照明など幅広く支援しております。LED灯製品の開発が各メーカーで進んでおり、LED灯の適用範囲が広がっております。
防災行政無線は、総務省による周波数の再編、周波数帯毎の電波形式の見直しに伴い、防災行政無線においてもアナログ系無線からデジタル系無線への更新が必要になります。更に全国瞬時警報システム(Jアラートシステム)の整備を含め、対応しております。
機械設備は20年で部品供給が終了します。空調設備の修理を考えた場合、部品供給の残年数と共にリニューアルによる高効率化もご検討ください。新型モータの開発により空調設備は、高効率化、低価格化が実現しており、省エネルギー対策に対する効果の高い設備の1つです。
福島県再生エネルギー導入等による防災拠点支援事業により、太陽光発電と蓄電システムを導入する市町村が急増しております。電気は明るければ発電されるので、天候による影響は少ないと言われていますが、積雪地方では太陽電池モジュール(パネル)に雪が積もらないよう工夫が必要となります。
県内では地域情報通信基盤整備事業等により、光ファイバー網の整備が進みました。整備された光ファイバーは、地上デジタル放送が受信できない地域の解消や町村からの情報配信端末の整備などに、利用されております。
携帯電話受信点の鉄塔整備です。情報通信格差を是正するために山間部での整備が多く、携帯電話会社との連携が必要になります。